3000ｍ雲上の避暑地　【２】　人の表情＆山のページ

雨もまた良しと思っていましたが、雨が続くとやっぱり晴れが欲しい。(笑)
今回は晴れても雨後で空気中の水分が多く、すぐに雲が発生して富士山も雲の中に隠れました。

登山道ではいかにも疲れた人、道迷いで違うほうに向かっている人、登りも平気な顔で笑顔を見せる若者たち、下山時に足を痛めて引きずりながら苦悩の顔といろいろな人間模様も見えました。
テント泊でも多くの友達ができます。
隣のテントの住人、小屋に泊まった方、小屋のアルバイト、そして今回はなんと北岳山頂で私の郷里 鹿児島から来た登山グループにも会えて盛り上がりました。


私も下山途中足に豆ができて困っている人のケアを行ったため、予定のバスに間に合わなくなりそうで急ぎ足の下山、汗びっしょり、本当に滑り込みセーフでした。
おかげで恒例の広河原ビジターセンターのアイスクリームを食べそこなった。

撮影ではなんとレリーズが断線してカチャカチャ勝手にシャッターが切れたり。
長い事使用しているのでそのうちに断線は起こると予備は購入していたのですが、厳寒時期でもないので、まさか今回とは思っていなくていつものやつを持って行っていた。
思わぬハプニングにも見舞われましたが、まあ落雷にも合わず無事下山できたことに感謝。