ながむとて花にもいたしくびの骨

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四月になってフォトコミのアルバムを見渡せばでさくらの花満開。
「いやぁ、見事な花」です。
しかしながら、こうして花ばかりを見上げてますと首が疲れますと
平安の歌人も詠んでます。

ながむとて　花にもいたし　くびの骨

ここで、しばらく足元見つめてみましょう。
そうなんです。小粒で可憐なカタクリが咲いてます。
少し遅れましたが、栃木市「みかも山公園」のカタクリの群落です。

s_shibata

始まりはこのニコン。 いつの時代も価格は大卒の初任給の二倍と言われるニコンの一桁機、 その二代目F2です。 77年発売のF2のフォトミックAの黒いボディーです。 無骨な頭デッカチですが、機械式カメラの頂点です。 愛知・豊橋のカメラ屋で手にいれましたが、当時ニコンはヨドバシカメラには 卸してないと聞いてました。 理由はニコンが一強の時代、ヨドバシが安くうりニコンのブランドイメージを壊す からです。 そんなニコンと共に年を重ねて40年。 さいわいに、わたしもニコンも未だ現役。 これからもニコンで写真のある生活をたのしんでいきたいとおもいます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(2017/2/17記)